始まりはヤクルトレディ
我が社のチャリティー活動の発端となったのは、西大寺センターに所属するヤクルトレディで結成されていた「西大寺親交会」のとある活動からでした。昭和47<1972年>~48年<1973年>、老人ホームなどに寄付をしようと西大寺親交会のみなさんが休日に集まり、地元にある大型スーパー2店舗に協力をいただき、店頭にテーブルを置いて商品の販売を行ったのです。
彼女たちの想いは、昭和49年<1974年>から会社をあげての事業として引き継がれ、利益金を県内の福祉施設へ寄付してまいりました。
昭和56年<1981年>からは車いすの寄付に変え、昭和57年<1982年>に岡山県西部ヤクルト販売株式会社、そして昭和60年<1985年>には津山ヤクルト販売株式会社もこの活動に参加し、現在に至ります。
この活動の原動力は「高齢者の方が車いすを活用するとご自分でできることが増え、精神的にもよりすこやかな暮らしが送れる」という寄贈先からの嬉しいお言葉や、地域の皆さまのお役に立ちたいと思うヤクルトレディたちの強い気持ちです。
おかげをもちまして、これまでに寄贈した「ヤクルト 愛の車いす」は累計で2,600台を超えました。(令和5年1月現在)